Sora’s Diary

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伊勢湾台風級の台風10号が上陸中、どうなるのか!

台風の災害対策等

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[目次]

 台風10号

今週のはじめに超大型台風10号伊勢湾台風級)が上陸しました。気象庁は、緊急の会見をし、鹿児島県に特別警報を出す可能性を発表しました。沖縄、奄美諸島、九州地方は大雨、暴風、高潮、高波等の複合災害になりそうです。加えて、四国、中国、近畿、東海地方等でも大雨、高潮になりそうです。

 

 下の動画では、風・高潮・雨量・土砂災害の危険度等を詳しく説明してます。

台風10号の進路予想図です。

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台風10号の進路予想図 気象庁

台風10号の数時間おきの状況です。

推定日時 06日18時 中心気圧 945hPa
大きさ 大型 中心位置 北緯 30度20分
東経 129度50分
強さ 非常に強い
存在地域 屋久島の西約70km 中心付近の
最大風速
45m/s
方向・速さ 北に35km/h 最大瞬間風速 60m/s
15m/s以上の
強風域
南東に650km
北西に440km
25m/s以上の
暴風域
東に330km
西に165km

6時間後 (06日21時)
予報日時 06日21時 中心気圧 945hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 31度00分
東経 129度35分
強さ 非常に強い
存在地域 --- 中心付近の
最大風速
45m/s
方向・速さ 北北西に30km/h 最大瞬間風速 60m/s
予報円の半径 35km 暴風警戒域 東に370km
西に200km
9時間後 (07日00時)
予報日時 07日00時 中心気圧 950hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 31度55分
東経 129度20分
強さ 強い
存在地域 --- 中心付近の
最大風速
40m/s
方向・速さ 北北西に35km/h 最大瞬間風速 60m/s
予報円の半径 40km 暴風警戒域 東に370km
西に200km
12時間後 (07日03時)
予報日時 07日03時 中心気圧 950hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 32度55分
東経 129度05分
強さ 強い
存在地域 五島市の北東約40km 中心付近の
最大風速
40m/s
方向・速さ 北に35km/h 最大瞬間風速 60m/s
予報円の半径 45km 暴風警戒域 東に380km
西に210km
15時間後 (07日06時)
予報日時 07日06時 中心気圧 960hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 34度05分
東経 129度05分
強さ 強い
存在地域 --- 中心付近の
最大風速
40m/s
方向・速さ 北に45km/h 最大瞬間風速 55m/s
予報円の半径 50km 暴風警戒域 東に320km
西に210km
18時間後 (07日09時)
予報日時 07日09時 中心気圧 965hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 35度20分
東経 129度00分
強さ 強い
存在地域 --- 中心付近の
最大風速
35m/s
方向・速さ 北に45km/h 最大瞬間風速 50m/s
予報円の半径 55km 暴風警戒域 東に280km
西に165km
21時間後 (07日12時)
予報日時 07日12時 中心気圧 975hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 36度40分
東経 128度40分
強さ ---
存在地域 --- 最大風速 30m/s
方向・速さ 北に50km/h 最大瞬間風速 45m/s
予報円の半径 60km 暴風警戒域 東に170km
西に95km
24時間後 (07日15時)
予報日時 07日15時 中心気圧 970hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 38度00分
東経 128度25分
強さ ---
存在地域 朝鮮半島 最大風速 25m/s
方向・速さ 北に50km/h 最大瞬間風速 35m/s
予報円の半径 65km 暴風警戒域 ---
48時間後 (08日15時) ※温帯低気圧
予報日時 08日15時 中心気圧 986hPa
大きさ --- 予報円の中心 北緯 44度35分
東経 126度30分
強さ ---
存在地域 中国東北区 最大風速 20m/s
方向・速さ 北に30km/h 最大瞬間風速 30m/s
予報円の半径 110km 暴風警戒域 ---

伊勢湾台風

伊勢湾台風(いせわんたいふう、昭和34年台風第15号、台風195915号、国際名:ヴェラ/Vera)は、1959年(昭和34年)9月26日に潮岬に上陸し、紀伊半島から東北地方を中心にほぼ全国にわたって甚大な被害をもたらした台風である。伊勢湾沿岸の愛知県三重県での被害が特に甚大であったことからこの名称が付けられた。死者・行方不明者の数は5,000人を超え、明治以降の日本における台風の災害史上最悪の惨事となった。

ウィキペディアより)

www.huffingtonpost.jp

特別警報

特別警報(気象)の種類について

気象等に関する特別警報は、雨を要因とするもの(大雨)、台風等を要因とするもの(暴風・高潮・波浪・暴風雪)、雪を要因とするもの(大雪)に大別されます。

雨を要因とする特別警報(大雨特別警報)とは、避難勧告や避難指示(緊急)に相当する気象状況の次元をはるかに超えるような現象をターゲットに発表します。発表時には何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。近年では、「平成27年9月関東・東北豪雨」、「平成29年7月九州北部豪雨」、「平成30年7月豪雨」などがその代表例です。

台風等を要因とする特別警報とは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により暴風・高潮・波浪・暴風雪になると予想されるときに発表します。具体的には、「伊勢湾台風」級(中心気圧930hPa以下又は最大風速50m/s以上)の台風や同程度の温帯低気圧が来襲する場合(ただし、沖縄地方、奄美地方及び小笠原諸島については、中心気圧910hPa以下又は最大風速60m/s以上)を発表指標としています。

命を守るために知ってほしい特別警報

www.gov-online.go.jp

災害対策

  台風が、日本に接近・上陸すると、大雨、洪水、暴風、高波、高潮などをもたらします。また、川の氾濫土石流、がけ崩れ、地すべりなどが発生しやすく、人々の生活や生命が脅かされるような自然災害が度々発生しています。
 最近では短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発し、特に宅地等の開発が進んだ都市部では、川の急激な増水が生じたり、道路や住宅の浸水道路のアンダーパス等の地下空間の水没といった被害も発生しています。
 また、雨で増水した川や田んぼを見に行って流されてしまったり、浸水した道路で側溝の境界が見えにくいために転落したりする事故も発生しています。

 

台風の時には、どのような行動をしたらよいのかを箇条書きにまとめてみました。

● 台風が近づいているというニュースや気象情報を見聞きしたら、危険な場所には近づかないようにしましょう。

● 非常用持ち出し品の点検をしましょう。

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● 雨や風が強くなる前に、家屋の補強などの対策をしましょう。

● 避難場所までの道順を確認しておきましょう。

● 日頃からハザードマップで危険箇所や避難場所をチェックしておきましょう。

● 雨が降り出したら土砂災害警戒情報等にも注意しましょう。

● 危険を感じたり、市区町村長からの避難勧告等があった場合は、あわてず速やかに避難しましょう。

● 避難の前には、必ず火の始末をしましょう。

● 避難の際の持ち物は最小限にして背中に背負うなど、 両手が自由に使えるようにしておきましょう。 

www.kantei.go.jp

 最後に

 兎に角、「命を守る事」を最優先にして行動しましょう!